「大沼国定公園」
函館市内から、七飯町方面へ約30キロ、車で50分程度走ると新日本三景の大沼公園に到着する。明治36年から道立公園、昭和33年7月からは国定公園に制定された歴史のある自然公園である。駒ケ岳の噴火によりできた大沼湖、小沼湖、じゅんさい沼の3つの湖には大小126もの島々が浮かび、大沼の景観に繊細ないろどりを添えている。それらの島々を30分かけて巡る遊覧船(おとな830円/こども420円)や、モーターボート(10分、おとな1,100〜/こども550円〜)などで湖上からの観光をすることもできるのでオススメしたい。また、いくつかの島々には遊歩道があり、自然の中を散策したりすることもできる。
少し時間に余裕があれば、湖畔一周道路を車でドライブしてみるのもオススメである。思いがぬ場所で、野生の動物たちと出会えるかもしれないからだ。
 
   
 

「函館山」

函館山は標高334メール、周囲9km、牛が寝そべっているような格好に見えるということで臥牛山(かぎゅうざん)とも呼ばれており、山頂には展望台、レストラン、お土産店などがある。山麓からは、ロープウェイで登る(往復おとな1,160円/こども590円)、結構な急な山道を車で登る(路線バス、オプショナルツアーバスも運行)、登山道をハイキングで登る(約1時間)などの方法がある。晴れていれば、山頂の展望台からは、津軽海峡の向こう岸に青森県の下北半島、逆側には駒ケ岳などを見ることができる。でも、ここからの景色で絶対外せないのは「夜景」である。香港、イタリアのナポリと並び、世界三大夜景と呼ばれる函館の夜景は、なんとも幻想的かつ神秘的で見るものを虜にするほど美しい。

※夏場でも山頂の気温は15〜16℃の日が多いので、薄手の羽織るものを持参されることをオススメする。

 
   
 

「函館元町地区」
函館山からの夜景が有名な函館には、街中からでもライトアップされた美しい景色を堪能できるスポットがたくさんあり、その中でも元町地区がオススメだ。特に基坂(もといざか)を上った地点にある元町公園周辺には多くの見所が点在しており、数々のライトアップされた建物を目にすることができる。旧イギリス領事館やカトリック元町教会、ハリストス正教会などのライトアップも美しいが、その中でも元町のランドマーク的な存在である旧函館区公会堂の美しさが一番ではないだろうか。ブルーグレーとイエローの色調が特徴的なコロニアルスタイルのこの建築物は国の重要文化財にも指定されている。
異国情緒あふれる港町を訪れる際には、夜の元町を散策してみてはいかがだろうか。
 
   

 
   
  ○製作スタッフ  
  Web & Photo & Directed Toshiyuki Akuta


 
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