![格安国内旅行の専門店 [宮城県/松島海岸]旅行・ツアー](images/mskmain.gif) |
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| 仙台から在来線で30分ほどいくと、日本三景の一つとして有名な松島海岸が見えてくる。車内のポスターにはたくさんの海産物の案内が目に飛び込んできて、海の幸の宝庫であることを物語る。「今日のお昼は松島で何を食べようかな」などと考えていると、車窓からは海に浮かぶ島々が見えてきて、その自然美に思わず息をのむ。かの有名な芭蕉が「松島やああ松島や松島や」と詠んだ気持ちが、現代に生きる私にもなんだか少しわかるような気持ちになるのである。今回は松島海岸が一望できる素敵なカフェをご紹介していきたい。 |
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松島海岸とは松島湾に浮かぶ260余りの島々をさし、「宮島」「天橋立」と並び日本三景の一つとされている。伊達政宗が完成させた瑞巌寺をはじめ、絢爛豪華な桃山様式に彩られた仏閣や茶室等が町並みを形作る松島は多くの観光客から人気を集めている。
松島海岸の駅を降りると、たくさんのお食事処や土産店が軒を連ねていて観光客でにぎわいをみせている。網の上でじゅうじゅうと音を立て焼きたての海産物をその場でテイクアウトをし、食べ歩きをするのも楽しみの一つである。松島の観光協会に地図を貰おうと立ち寄ると、一枚のカフェのチラシに目にとまる。そのカフェは地図をみると駅からは少し距離がありそうであったが、どうやら高台にあるようなので「松島を一望できるかもしれない」という期待に胸が膨らむ。一枚の地図をたよりに、はじめて歩く道をなんとなく「こちらの方かな?」などと模索しながら、松島海岸とは反対側の山の方に一歩一歩歩いていく。予想以上に勾配の急な山道に、本当にそんなカフェがあるのかな、など少しの不安がよぎる。ふと後ろを振り返ってみるとそこには今まで歩いてきた道がS字型にあり、それを囲む新緑の山々とその向こうにみえる松島にかかる赤い橋が見事な絶景を作り出している。疲れもどこか吹き飛び、思わず笑みがこぼれ、その絶景をカメラにおさめる。道を更に上り進んでいくと今度は大きな松の大木が見えてきて、思わず空を見上げるようにその大きさを確かめるのである。迫力もさることながら、松島海岸を太古の昔から見守ってきたような強ささえ感じる木なのである。後で調べてわかったことであるが、ここで西行法師が諸国行脚の折り、松の大木の下で出会った童子と禅問答をして敗れ、松島行きをあきらめたという由来の地なのだとか。それ故にここ一帯は「西行戻しの松公園」と言われているのである。その公園の中を抜けていくと、緑の中にポツンと白い建物が目に入ってくるのであった。 |
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| ここは「CAFE LOIN」という松島海岸を一望できるカフェなのである。「いらっしゃいませ」という店員さんの愛想のよい声、センスのよい家具、どことなく香るコーヒーの香ばしいにおい、見通しのよいガラス窓の開放的なつくりが優しく迎えてくれる。店内は駅から離れているにも関わらず沢山の人で賑わっていて、店員さんにテラス席をお願いして案内してもらう。なんといっても松島海岸を眺めながらゆっくりと午後のひとときを過ごすのに、テラス席はちょっとした特等席なのである。まるで水玉のように浮かぶ島々を先ほどよりももっと客観的に、そしてどこか優雅に眺めながらいただくコーヒーとケーキはどこか格別で、他愛もない会話をして至福の時を過ごす。まるで松島海岸を独り占めしているような感覚が、贅沢な気持ちにさせてくれ、この景色を心ゆくまで脳裏に焼き付けるのであった。 |
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掲載期間:2008年9月末出発まで |
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