荻窪駅を下車して商店街を抜けるとそこは閑静な住宅街。そんな住宅街の中に公園の入口がある。一見外からみると木がたくさん茂っており普通の公園と何ら変わりないような感じがするが、この公園には古めかしい切妻づくりの檜の門とよばれる正門があり、左右に築地塀のあるどっしりした構えになっている。前に佇むとその先へ一直線に続くイチョウ並木の道が見え、なんだか吸い込まれるように中に入ってみたくなる。今回は大田黒元雄氏の屋敷跡を杉並区が日本庭園として整備した公園、「大田黒公園」にスポットをあてて紹介していきたい。