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青森県/十和田湖/奥入瀬渓流 旅行特集
 
 
 
 八戸駅から観光バスに乗り、窓越しに映るのどかな田園風景はどこかなつかしく感じる昼下がりの午後、地元に人々が田んぼをていねいに耕す光景に安らぎを覚えつつバスは道を進む。一時間半ほどバスに揺られた頃、周囲の木々が大空を覆うように緑のトンネルをつくりだし、その間にある車道を通っていることにふと気づく。バスを下車すると草木の香りやせせらぎの音を五感で感じ、思わず木漏れ日の中をのんびり散歩してみたくなる。今回はこれからの新緑の季節に美しい景観をもつ「奥入瀬渓流」と「十和田湖」にスポットを当てて紹介していきたい。 青森県/奥入瀬渓流 旅行特集
 
青森県/奥入瀬渓流 旅行特集  「奥入瀬渓流」とは、十和田湖畔の子ノ口から焼山に至る約14kmに渡る渓流のことで、その渓流の横は遊歩道となっており、散策するのにはとても気持ちのよいところである。カメラを片手に同じところを何度も違う角度からシャッターを押す人や、木のベンチに座ってお弁当を広げてる人、畔にある草木を観察している人など、それぞれが思い思いの時間を過ごしている。訪れた人々の理由は異なっても、感動を共有しながら行き交い、他人と笑顔で会釈をしている光景は、この景勝地の美しさが人々の心にこだましているからではないだろうか?
 

 原生林の中を縫う様に走る清流は、千変万化の水の流れを生みだし、躍動感あふれる景観を展開している。苔むした岩の間を清流が迸り、白く泡立ちながら流れる様は、おもわず手をのばして触れてみたくなるほど神秘的な光景である。また、周囲の木々が水面に映りだす影は、その清流の美しさを象徴している。一方、両岸に迫る断崖は軽石や火山灰が高温の状態で堆積してできた溶結凝灰岩といわれるもので、奥入瀬の景観に一層迫力をもたらしている。森林浴を心ゆくまで堪能してみると、大地のエネルギーが身体の中に沁みこんでくるのを肌で感じる事ができ、その心地よさは旅を終えても身体の中に感覚として残る、無形の土産品と言っても決して過言ではないだろう。

青森県/奥入瀬渓流 旅行特集
 
青森県/十和田湖 旅行特集  奥入瀬渓流をずっと歩いていくと十和田湖にぶつかる。十和田湖は地殻変動によって生まれた二重式カルデラ湖で、周囲44km、面積61kuという壮大なスケールの湖で、その観光の拠点となっているところが「休屋」と呼ばれるところである。「休屋」には遊覧船乗り場をはじめ、土産品屋やお食事処など観光客で賑わいをみせている。

 ちょうど日差しの強くなってきた昼下がりの午後、「休屋」から出発する遊覧船に乗ると、だんだんと身体がポカポカとしてきて少しウトウトしてしまうほど、陽射しも空気も心地よい。ゆっくりと湖畔を回りながら時折、地形変動の跡が視界を覆うその瞬間は、自然の壮大さを改めて感じてしまう。湖の青、周囲の木々、空の青がそれぞれ異なる三重の青色が堪能できるのは、遊覧船の醍醐味に他ならないであろう。

 また時間がある場合は、湖畔沿いの遊歩道を散策する事をオススメしたい。高村光太郎の妻「智恵子」を象徴する「乙女の像」や「十和田神社」などがあり、深く切り込んだ入り江と、吸い込まれるような深いブルーの水面が視界いっぱいに広がる自然を楽しむ事もできるからである。
 
 
   
奥入瀬宿泊のツアーを見る
掲載期間:2007年9月末出発まで
十和田湖宿泊のツアーを見る
掲載期間:2007年9月末出発まで
 

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