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長崎県/長崎市 旅行特集
 
 
 
 日本一安い100円均一運賃を20年以上も続けている路面電車は長崎の街のシンボル。周囲の建物や町並みは近代化していく一方でそれにあせりを感じることもなく、そのレトロな様式がどこか新鮮で微笑ましく思える。今回は、鎖国時代唯一の玄関口としてにぎわったエキゾチックな街「長崎」にスポットをあてご紹介していきたい。
 
長崎県/長崎市 旅行特集 長崎全日空ホテル・グラーバーヒル  大浦天主堂下で下車し、歩いてすぐのところに長崎全日空ホテル・グラバーヒルがある。観光名所として有名なグラバー園や大浦天主堂へ近いのが魅力である。このホテルの水は軟水を使っているため、お肌をすべすべし旅の疲れを癒すことができるので、女性からの人気が特に高い。また、朝食のブッフェは品数がとても多く、しっかりと腹ごしらえがでるため、旅行客にもビジネスマンにも人気がある。
 

 ホテルの裏側は急な坂道になっており、そこを上っていくとグラバー園へぶつかる。坂の途中にある、清風堂には「チーズカステラ」というちょっと変わったカステラが名物だとか。中はチーズケーキのようなしっとりとした味わいであるのだが、最後にはちゃんとカステラの粗目の歯ごたえを感じ、まろやかでふんわりとした味わいがとてもおいしい。意気のよい店員さんの「カステラ食べていって」の声に誘われるがままにふらりと店へ入ってみるのも悪くはない。
店を出て歩いてすぐに「グラバー園」の入り口にぶつかった。園内は入口の雰囲気からは想像できないほどエスカレーターや動く歩道などの近代的な設備が配置されている。敷地はとても広く、坂も多いのだが長崎の特徴を凝縮しているので意外とありがたい。また高台にある「旧三菱第2ドックハウス」からの眺めは絶景、長崎港を一望することができる。洋館の建物に囲まれながら港を一望すると、鎖国時代の賑わいが想像でき、その絶景が後押しするようにちょっと優雅な気分にさせてくれる。

長崎県/長崎市 旅行特集 グラバー園
 
長崎県/長崎市 旅行特集 中華街  夕暮れ時の中華街へ足を運ぶと、観光客で賑わいをみせている。地元の人に教えてもらった「江山楼のちゃんぽんがおいしいよ」の一言で夕食は決定。探すこと数分、目指す店の赤い看板が目に飛び込んできた。かなり多くの観光客が行列を作っているが、店内で食べているお客さんの笑みをみると・・・見れば見るほど、並んでも食べたくなるのが性である。
もちろん連日行列ができるだけあって「本当に美味い」大量の鶏ガラからとられる白濁スープで、ミルクが入っているかのような色とまろやかな味わいが特徴。豚肉・魚介や野菜の旨味がしっかりしみこみ、こってりコクのある濃厚なちゃんぽん・・・ボリュームも満点である。
 
 さて、長崎には独特の卓袱料理(しっぽくりょうり)というものがある。卓は「食卓」、袱は「テーブルかけ」の意味を示し、赤い円卓を5〜7人が囲んで座り、ほとんどの料理を大きな器に盛って出すのが特徴である。そのフルコースの中の一品、東坡肉を「もっと手軽に」「よりおいしく」との思いで、「長崎角煮まんじゅう」の名で誕生させたのが岩崎本舗である。こだわりの豚バラ肉を長時間をかけじっくり煮込み脂抜きをし、そのとろけるような肉その物をふわっとした生地に挟みこむ。第28回長崎県特産品新作展最優秀賞を受賞しており、地元ではコマーシャルも放映されているほど、人気の一品でもある。

 長崎の街を散策すると、西洋文化と中国文化が混在し、鎖国時代から息づく異国情緒あふれる街並みに味わい深さを感じる。オランダ人がコーヒーを持ち込んだ日本最初の珈琲の街、昔ながらの喫茶店も多い。旅の最後に入った喫茶店で見かけた、少し苦味の強いコーヒーを啜りながら長崎弁を飛ばしている常連客の風情は、どことなく異国情緒を感じた。鎖国時代から300年経った今でもその名残は街並みだけでなく、人々の中に息づいているのを感じる瞬間でもあった。
長崎県/長崎市 旅行特集 岩崎本舗
 
 
   
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掲載期間:2007年9月末出発まで
 

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