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| 東京には歴史的建造物が少なく、高層ビルで新しいものばかり・・・なんていうイメージをお持ちの方が多いのではないだろうか。東京の中心地、新宿から小田急線の急行で20分ほど、向ヶ丘遊園駅で下車し、少し歩いたところに川崎市立民家園がある。 |
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この民家園は、古いものを後世の残したいという思いから、昭和42年に開館した古民家を集めた野外博物館である。国指定重要文化財7件をはじめ、文化財に指定された25の建物が展示されており、その規模は計り知れぬほど大きい。200〜300年前に建てられた古民家などを移築し、改造の経緯を解きあかす復原調査を行い、復元しているのである。エリア別に、宿場、信越の村、関東の村、神奈川の村、東北の村など主に東日本の民家の他、水車小屋や高倉などの建造物もある。信越の村の民家は合掌造りの家が多く、世界遺産としても有名な白川郷・五箇山の合掌造りを連想させる。
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民家園を一周するだけでも古きよき時代にタイムスリップ、まるで時空を歩きながら旅しているような不思議な気分になれるだろう。
建物の大半は民家の内部まで入れるようになっており、昔の農具や家具などが展示してあるので、当時の生活スタイルを想像することが可能である。また、薄暗い室内には窓から太陽の光が差し込み、光と闇が作りだしたコントラストが何とも言えない不思議な空間を醸し出している。現代人の我々にとって電気とは当たり前の資源であり、生活にとって欠かせないものであるのだが、昔の人々はこんな風に光のありがたみを感じながら生活をしていたのか・・・と思わず感慨深くなるであろう。 |
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園内では「竹細工」や「はた織」などの実演や季節に応じての催物などが充実しており、こども連れの人も多い。また本館展示室ではこれらの民家に関する基礎知識を学ぶこともできる。子供から大人まで、学びにも癒しにも適したところ、民家園。都会の喧騒を、都会で忘れさせてくれる・・・そんな不思議で魅力いっぱいの場所へ、この冬足を運んでみてはいかがだろうか。 |
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掲載期間:2007年3月31日出発まで
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